【ラーメン】そば処 紀文【秋田・秋田】
秋田県は川反。久しぶりに会う友人に連れられ飲み屋街に出ました。
友人は「秋田の国分町」って呼んでましたが、たしかに!通りが全部飲み屋さんだもの!
そんなわけで、お酒を、飲んでたんだか浴びてたんだかわからないような状態でへろへろになり、お寿司食べたんだかガールズバー行ったんだかわからないような足取りで、それでも久しぶりに飲んだものだから名残惜しさもあります。でも我々ももういい大人。路上で寝たりおまわりさんにお世話になったりするまで飲んだりはしません。
そろそろ帰ろうか、となったところで、「せっかくだから千秋麺行こう」という、謎のコールをされました。
せんしゅうめん・・?
千秋って、千秋ラインの千秋?そういう意味では千秋ラインがメインロードのわたくしは千秋MENではあるのですが・・
そういえば昼に千秋公園と久保田城に行ったけど、「千秋」って「秋田がずっと続きますように」って意味だって書いてあったな・・それで、公園のあたりは千秋っていう地区だとか・・お!勉強できてる!
千秋を代表する麺、・・ということでしょうね!
というわけでやってきました、紀文さん!
老舗感〜!永く繁栄してるぅ〜!
ラーメン屋さんじゃなくて蕎麦屋さんなんですね。夜中1時までだって。ありがたいですねえ!
店内に入ると、お蕎麦を食べてる人、ラーメンを食べている人、〆じゃなく飲み屋として利用している人、本当に様々!
結構遅い時間だったのですが、お客さんはいっぱいでした。
友人が、席に座りながら「千秋麺ふたつで」・・こいつ、常連感出しやがって(多分常連なんだろうけど)
メニュー表にも、ラーメンとか中華そばじゃなくて、「千秋麺」って書いてたよ!初見だったら「?」ってなってたね!
さあさあそれではみなさんおまちかね!千秋麺、ごらんください!
これが千秋麺、だッ!!
さすがお蕎麦やさん、鰹や昆布の出汁がよく出ているんですけど、動物系のコクが足されているのでそばつゆ感ないです。和を感じる中華そばのスープになっています。
そしてこの既視感ある細ちぢれ麺、これがおいしい!最近こういうちぢれ麺あんまり見かけなくなってきたかな・・「町の食堂」みたいな、出前めっちゃ出る「○○飯店」って名前のお店でたまに見るくらい。
飲んだ後でもスルスル入る〜けど、流石にちょっと多かったかな・・と思っていたら・・
隣の席で、小料理屋のママみたいな感じの上品な女性が、お着物で「千秋麺(半)」を召し上がっておられました。
あ、その手があったか・・
これからも、川反で飲んだら絶対寄りたいお店です!
おいしかったごちそうさまでしたあっ!!