鳴り響け、俺の舌鼓!!

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①アイアンマン

あらすじ

 

バッテリー社長が赤金ロボになって大暴れ!

 

dTV

吹替版 2時間6分41秒

 

 

みどころ

 

ひょんなことから武器製造販売会社の社長になった主人公のイケメンおじさんが、深夜にやってるアメリカの洗剤の通販番組みたいな感じで「このミサイル、ミサイルからミサイルが出てすごいですよ」みたいに実演販売をしていたら、なんだかテロリストっぽい人たちに捕まるところから物語はスタートする。

 

死んじゃうところだったけれど、間一髪謎のおじさんが持ってた車のバッテリーを心臓につないでなんとなく生きながらえることに成功した社長。

 

テロリストっぽい人たちは社長にミサイルからミサイが出るミサイルを作らせようとするのだけれど、社長と謎のバッテリー好きおじさんはこっそり充電したおじさんにいろいろくっつけて動く服を作る。のちのアイアンマンである。

 

テロリストとの戦闘で謎のおじさんを見殺しにしてしまったものの、無事誰もいない砂漠の方にぶっ飛んでいくことに成功した社長は、途方に暮れて歩いているところをすごく勘のいい軍人の友人がヘリで見つけてくれたのでまた一命を取り留める。

 

そして、親父さんから受け継いできた武器で世界を平和にするみたいな考え方をやめた社長は、実験中に急に飛んで頭をぶつけたりしながら、アイアンマンになる。アイアンマンですとは言っていないし、このアイアンマンが何かと聞かれたらそれは他に類がないので・・何かと聞かれたらそれは概念だ。

 

さて、本作のみどころだが、このアイアンマン、飛ぶとき、手からもジェットが出るのでひよこみたいになるところがいちばんの見どころだ。

 

ずっと、すごくテクノロジーすごいです、あと爆発いっぱいすることをお約束しますといった感じなのだが、アクション映画に慣れていない僕は、なんかすごい爆発してる!といった感想を抱いた。それだけ爆発するのである。火の気がないようなところでも爆発するから一瞬も目が離せない。

 

あとはなんか重要な役割を秘めてるっぽい秘書女とちゅーしそうでしなかったり、親父さんと組んでた社長の側近のおじいさんがロボットになったりしたり終始ドタバタするが、何より吹替版ならではの、(日本人が勝手に思ってる?)アメリカっぽい言い回しが堪能できる作品だ。社長がそれっぽい人だから尚更で、ずっとアメリカンジョークみたいになっていて真似したくなるところである。

 

アイアンマンはパッと見で続編がいっぱいっぽいのでこれからの活躍を応援したい。