鳴り響け、俺の舌鼓!!

ゆけ!食欲のある限り!食べ続けろ!飲食店がある限り!

【ラーメン】かもめ食堂【宮城・気仙沼】

S-styleって知ってます?この世に無数にある雑誌の中で、何の利権もからまず何の圧力にも屈せず、ただひたむきに真実だけを書き続けている唯一の雑誌なんですけれども。

 

そのS-styleでよく見かけていて、いつか行ってみたいなあ、と思っていたのが気仙沼は「かもめ食堂」。

 

「いつか」って言葉は嫌いさ。「いつか」って言ってたことでうまくいったことなんて今までひとつもなかったからね。

 

というわけで、三陸道がつながったということで、今回は高速でいってみるなり!コロ助ぶさいくなり!

 

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初夏の三陸道は溢れるほどの青葉で、視力良くなりそう。テンション上がってブップを走らせ、ラーメンを食べるためだけに気仙沼にきました。

 

震災の痛みがまだ見えるけれど、大橋が開通したということで元気な感じがします。魚市場も人でいっぱい!!温泉にも寄りましたが、けっこう混んでいました。温泉おもしろかったですよ!!体が浮くの!!おっといけない、話が逸れてしまうところだった、温泉の話はまたの機会に!

 

駐車場は何台だろう、どこまでが駐車場かわからない感じだったのだけれど、5.6台は停められるのかしら。他にも駐車場あるかもしれないけれど、とりあえずお店の前に停まっていた車の横に駐車してお店に入ると、すぐに目に入ったのがこちら。

 

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竹原の兄貴ー!!!!

 

字が!キャラそのまんま!!無骨で丁寧!!

 

食券制だったのですが、食券機の前で凍りつくわたくし。何も考えないで「ワイはかもめ食堂に行くんや!」っていう気持ちだけで駆け出してしまったので、何が名物なのかわかりません。

 

予習不足に冷や汗を流していたわたくしですが、脳内では「ようそこの若ぇの、誰のいうことも聞くなよ」という兄貴の声が。ありがとう兄貴!おれ、食べログとか関係なく自分で決めるよ・・!!

 

かもめラーメン、醤油と潮があります。お土産に醤油味を買ったので潮にします。それと、サーモン丼のセット!港町だからあ!

 

さて、カウンターで厨房を見ながら玄人感を出してふむふむと頷きます。

 

ふむふむ、あれが茹で麺機だな。あと・・は・・たぶんあれが冷蔵庫だ、銀色でペンギンのマークだからな。あとはなんかよくわかんないぜ。おれは、ふむふむと言ったものの特になにもわかっていないぜ!!

 

玄人ごっこをしているうちに運ばれてまいりました。

 

こ、これが・・!!

 

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かもめラーメン潮味!!

 

港町の老舗、ということで、「昔ながらの中華そば」なのかな、と思ってたら、全然違いました。良い意味で。

 

器を手元にいただいた時に、ふわあと立つ湯気とともに薫る、上品な魚介系の油のかおり。あへあへと声が出ていたかもしれません。

 

調べてみたら、昔のかもめ食堂と今のかもめ食堂は別らしい。昔のかもめ食堂の魂を受け継ぎつつ、ちばきやっていうところに源流があるようですが・・あの、仙台の東口のちばきやもそうなのかな?

 

この辺のストーリーは、ネットでコロコロ出てくるのでおもしろいから読んでみてほしい!

 

そしてセットで頼み申した

 

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サーモン丼!!

 

これがまた、サーモンの甘みと醤油のキレがベストマッチしてとってもまろやか!

 

きてよかった・・

 

かもめ食堂は、気仙沼旅行のついで、ではなく、かもめ食堂のために気仙沼にくる、というスタンスで良いと思います。メインの目的地だ!!

 

あとね、近くにはサメの水族館とか、魚市場とか、温泉とか、あとは大島もすぐだから、1日楽しめるよ!!

 

うん

 

それではまた!アデューです!! 

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