【ラーメン】味楽【仙台・泉区】
Jamって書いてあるビルの一階に、味楽はあります。
そして、味楽には「手ずくりラーメン」があります。
もう、見た目からして最高ですよね。
Jamってめっちゃ光っていますね。
JAMと僕との出会いは、中学生の頃になります。
1990年代−2000年代に青春を過ごした私ですが、その頃には世間的にロック=不良の音楽というイメージはなくなったものの、やっぱりまだそのなごりが感じられる良い時代でした。
JAM(JUDY AND MARIE)がわかりやすく時代を象徴していて、ロックロックした格好でギラギラのギターサウンドに、ポップなメロディ。登場時は衝撃的だったけれど、一躍「ロックバンド像」のスタンダードになり、その後のバンドや女性ボーカリストに多大な影響を与えました。
この時代の移り変わりを見ていくのに当たって、ヴィジュアル系の流れを見て欲しいんですけれど、ラルク・ルナシー・GLAYの三つ巴時代がありましたが、この三組が三組ともがデビュー当時はめっちゃ化粧して髪立てて、なんていうんだろう、グラムロックの流れが日本に入って独自の世界観を構築していく時代を経て、いよいよクラブハウスからメディアへとその活動を広げていく中で、自分たちの持つアイデンティティと世間が欲する(許容する)ロックのイメージの中で、少しずつ洗練されていき、良い意味で「JーPOP」として市民権を得ていったという歴史がありましたよね。
この頃から、ヒットチャートはロックバンドが賑わせるようになってきました。毎週リリースや三曲同時リリースなどの新しい戦略により、トップ3をひとつのバンドが独占するなどの事件が起きたのもこの頃です。
わたくしはスピッツが好きで、ヴィジュアル系は疎かったのですが、それでも「ラルク、ルナシー、GLAY、どこ派?」みたいな話題の中にいました。pierrotとか言ったやつを「俺はちょっと感覚違うからみたいな感じ出すなよ!」って叩いたりしてね。ちなみにラルク派でした。
うん
話が逸れましたね。すみませんでした。
そうですよね。Jamといえば、イエローモンキーのJAMですよね。
JAM THE YELLOW MONKEY 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索
ヒット曲にはミディアムテンポでポップなロックチューンが多いイエローモンキーですが、このバラードは衝撃的でしたよね。
何より、歌詞が「弱々しい」んですよね。
この頃流行っていたような抽象的な表現などなく、淡々と「ひとりごと」のように進んでいく言葉たち。たまたま音楽が鳴っていて、呟いた言葉が乗ったような。弱々しいんですけど、強烈なメッセージ。
世の中にある矛盾やちょっとした違和感に気づいて疑問提起したかと思ったら、そのまま終わっていくんですよ。え、こんな歌、というか物語としてあります?何も起きてないし何も変わってないんですよ。気が狂いそうな焦燥感と苛立ち。
多感な時期だったわたくしは、このストレートで暴力的なまでのか弱さにぽろぽろと涙したものです。俺は一体
なにをいっているんだ!!
夜ごはんを外で食べることはあまりないのですが、気になりすぎたのでおじゃまいたしました。(えー!!ラーメンの話に戻れる!?)
店内に入ると、ラーメンかランチパスポートかなんかを持ってきたおじさんが一人カウンターから、店長さんに「もっとこうしたほうがいい、こうしなきゃダメだよ、この間行った店はこうだったんだ」とアドバイスしていました。店長さんげっそりしてました。
ラーメンのセットがあるというのを見つけたのでお願いすると、「待ってました」とばかりに厨房に戻っていきました。
やったあー!
週5で通っても飽きなさそうな味!!おいしい!!
うん!!
おれ
料理に関してのコメント何も出てこねえー!!!!
まさかの以上でーす!!!!
(本当においしかったですよ!!)